扁平足は、足のアーチが崩れることで足全体が地面に着いている状態です。これは身体の健康にどのような影響を与えるかをまとめていきます・
①足や足首の痛み。
扁平足の人は、特に長時間立ったり、歩いたり、走ったりした後に、足や足首に痛みや不快感を感じることがあります。
②下半身のアライメント『構造』が崩れる。
扁平足は、足、足首、膝、腰、背骨にズレを生じさせ、これらの部位に痛みや不快感をもたらすことがあります。
③衝撃吸収力の低下
足裏のアーチは、衝撃を吸収する役割を担っており、一歩一歩の衝撃を緩和しています。このクッションがない扁平足の人は、関節への負担が大きくなり、シンスプリント、足底筋膜炎、アキレス腱炎などの症状を引き起こすリスクが高くなる可能性があります。
④オーバープロネーション(過剰な回内足)
扁平足は、歩行時や走行時に足が過度に内側に傾くオーバープロネーション(過回内)を引き起こす可能性があります。これは、足や足首に負担をかけ、ケガのリスクを高めることになります。
⑤運動能力の低下
特にバスケットボールやサッカー、テニスなど、素早い動きや方向転換を必要とする競技では、運動能力に影響を与える可能性があります。
扁平足で痛みや不快感がある場合は、足病医などの医療専門家に診てもらい、適切な診断と治療法を提案してもらうことが重要です。症状の重さに応じて、エクササイズや装具、場合によっては手術などの治療が行われることもあります。
Footcure Tokyoでは、適切な運動による治療のやり方や、マッサージの方法について説明します。まずはお気軽にご相談ください。